中学部知的障害教育部門「校内実習」

1月23日から27日までの5日間、将来に向けて働くために必要な力やルール、マナーを身に付け、働く力の基礎を作るために校内実習に取り組みました。

1年生は、窯業班で粘土のマグネット作りをしました。型抜き、釉薬掛けなど作業を分担して協力して製作しました。

2年生は、「はぎれわっかコースター」を作りました。靴下を作る過程で余ってしまう布のはぎれを材料として、木枠に引っかけたり編んだりして製作しました。

3年生は、HAPPYたわし班でアクリルたわしを編みました。糸を巻く、編む、針で仕上げをするなど、一人ひとりの仕事を、一人ひとりの目標達成に向けて、一日一日がんばりました。

1,2組は、A4の反古紙を四分の一に切ってから手回しシュレッダーで細断をしています。みんな、自分の担当の仕事に集中し、丁寧に取り組んでがんばりました。

おかげさまで一週間の校内実習を無事に終えることができました。これまでの作業学習で日々身に付けた力を、今回の実習で発揮することができたと思います。今後の学校生活の中でさらに力を付け、卒業後の進路につなげていきたいと思います。