中学部知的障害教育部門「校内実習」

 1月22日から26日までの5日間、将来に向けて働くために必要な力やルール、マナーを身に付け、働く意欲を培うために校内実習に取り組みました。

 1年生は、窯業班で粘土のマグネットや小皿作りをしました。型抜き、成形、釉薬掛けなど作業を分担して協力して製作しました。

 2年生は、「はぎれわっかコースター」を作りました。靴下を作る過程で余ってしまう布のはぎれを材料として、木枠に引っかけたり編んだりして製作しました。

 3年生は、アクリルたわしの「たわしッコ」を編みました。糸を巻く、編む、仕分けをするなど、一人ひとりの仕事を、一人ひとりの目標達成に向けて、1週間がんばりました。

 D組は、色付きストローを指示された順番通りに棒に通して壁飾りを製作しました。

 おかげさまで一週間の校内実習を無事に終えることができました。これまでの作業学習で身に付けた力を、今回の実習で発揮することができたと思います。今後の学校生活の中でさらに力を付け、卒業後の進路につなげていきたいと思います。